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社長のブログ ~華氏99度~

株式会社グリーン・アート松本社長雑記

経営にそして仕事に対する熱い思いをほとばしらせます。
ここでは後ろ向きなこと、ぼやき、愚痴、低いテンションはいっさい御法度。
真摯なスタイルで綴ります。

言ってはいけない言葉。

2013年08月01日

先日、とある高級居酒屋での話。
国産うなぎの白焼きがあったので注文した。
蒲焼きもあったが、ここはあえて白焼きを頼んだ。

しばらくして料理が出てきた。
店主自ら運んできたその料理は白焼きではなく、うなぎの蒲焼きだった。
その若い店主曰く「白焼きのご注文でしたが、蒲焼きの方が絶対おいしいし、
おすすめなのでこちらを出させていただきます。」

その場では何も言わなかったが
私は心の中で叫んだ。「ダウト!」
この店は言ってはいけない言葉を言ったなと・・・残念。

出来る事、無理な事、得意な事、好きな事・・・
まあ、いろいろある。

みな、それなりに能力に差があるであろうが
各々、頑張っているのだ。
実力に差があるのは当然なのだから、それなりに気持ちの上で前にすすめば
それはそれで美しい。

しかし、果たしてそうなのか?
いくら本人が、努力していようが、
プロとして言ってしまってはいけない言葉がある。

それを言ってしまったら、もう終わり、全部見切れたような。

と言いながらも、はたして弊社の場合はどうなのだろうか?
お客さんにダウトなことを言ってしまってるのではないだろうか?
白焼きの口の人に勝手に蒲焼き出してないだろうか?

弊社こそ、お客さんに言ってはいけない言葉たくさんある

私はとにかく「無理です」という言葉が拒絶全面にでていて嫌いだ。
せめて「難しいです」にかえてほしい。
「難しい」なら、「難しいけどできなくもないかなあ」という部分が残っている。
少しばかり前向きな感じがいい。

言葉ひとつで、お客をなくす。
ひきしめよう。

むちゃくちゃうまいというわけでもない、その普通の蒲焼きを食べながら、
黙って考え込んだ夏の夜である。