過酷なる?!業界用語辞典

《あ》行

いいからやれよ【ええからやれよ】
単純で簡単なことなのにこちらからお願いしても、ウダウダ言ってなかなかやらない人間がいる。
その時につい言ってしまいそうな言葉がこれ。「ええからやれよ!」
関東では「いいからやれよ!」になる。
心の中の叫びのつもりがいつのまにかつぶやいている場合があるから注意。
でも使い方としては悪くない。思いっきりキレ口調で言うよりも、投げやりで疲れ果てた感じで、
あきらめ気味にひとりごとのように使うのが効果的。
(例)
「○○さんこれやっといて」
「いまいち、それのコンセプトというか、意図がよくわからないんです。」
「そこはあまり考えなくていいよ。まあ、深く考えずに」
「でもそれを今やる必要性というか、存在意義がもうひとつ理解できなくてえ」
「いやいや、やればわかるって。やりながら考えよう」
「ていうか、私がやる意味あるんですかねえ?」
「ええからやれよ」
いめーじがつく【イメージが付く】
この世界はこわいもので、一度大きな失敗をすると、そのイメージが強すぎて、
その後、ずっとその印象が残る。
誰かが最初に大失敗したとする。そして何年かして、そいつのミスではないのに同じような
トラブルが発生したとする。さらに何年かすると、人々の記憶には、まるでそいつが2回目の
ミスもしたかのような間違った記憶を思い込まれている場合がある。その逆もあるけどね。
(例)
顧客A「もう時効だけどさあ、Bさんて、2008年のクリスマスのサインのつづり間違えて大変だったよね?」
弊社B「いやー、あの時は大変ご迷惑おかけしました。一生忘れません。」
顧客A「今だから笑い話だけど本当、大変だったよー。」
弊社B「もうあんなミスはしませんね。ありえないっすよ。」
顧客A「うそうそ!もう、いやになるよ!2009年の夏のイベントの設営日間違えたじゃん!頼むよもう!」
弊社B「…えっそれは…(確かAさんの連絡ミスじゃなかったでしたっけ?)…そうでしたっけねぇ、
すみませんでした。(モゴモゴと)」
ミスをした当事者自身が都合良く記憶をすりかえてることがあるので要注意。
わざとではなく、自然に思い違いしてるところがこの話のおそろしいところ。 Aさんみたいな人は現場だけでなく、
ゴルフ場でも大勢いる。当然、アイデアや発想の部分でも自分がどこかで見たり聞いた事をすっかり忘れて、
自分でおもいついたかのうようにうっかりいいこと発想したと言ってしまうおっさんもいる。
よくある作曲のパクリ訴訟なんかもこんな感じじゃないの。自分がそうなった時にはもはや引退をする時だ。
えっ!もうなってるって~!?
いんしゅろっく【インシュロック】
コンベックスとも言う。弊社ではスルメって呼んでるみたいだけど。
ポリエチレン製の結束バンド。ワンタッチでキュッとしまり、
誰にでも早く固く縛ることができ便利。しかも丈夫。もともと電気屋さんの使用する部材。
電気コードなどをとめる時に使用する。サイズも各種類ある。締めた後の余った部分を切ると、
切り口が鋭くなり、子供さんの手などを切ってしまうこともあるので、切り口をビニテで
巻くことは平成の常識。 軍隊が大勢の捕虜の手を縛る時、手錠がわりに利用していたとの噂あり
(実際に週刊誌のグラビアで見ました)いらんこと言いましたね。
あくまで我々はのぼりのポールを手すりに縛る時に使いましょう。
いんち【インチ】
1インチサイズの釘のこと。1インチ=約2.54cm。
釘のなかでは最も小さい部類に入る。ベニヤケコミなどをとめたりする時に使う。
だからといってウッドラックなんかをとめる時にこれを使うと、穴が大きく開いて
スカスカになるので注意。新人は先輩から「インチちょうだい」等と言われて戸惑わないように。
ちなみに12インチ=1フィート=30.48cm。6尺より6フィートの方が若干長い。
ゴルフ場での6インチは結構長いので要注意。1ヤード=3フィート。
釘の呼び名ではあと「インチ半」「2.5」などがある。
いんぱくと【インパクト】
インパクトドライバーの略。普通の電ドリよりパワーが違う。 たたきつけるようにしてビスをねじ込んでいく。インパクトでビスどめしたものは
インパクトでビスをはずすべし。当然、音はうるさい。このバリバリという爆音は
現場ではたのもしく、心強く耳にここちよい。もはや普通の電ドリではモノ足りない。
弊社では「バリバリ君」と呼んでいる。あらためて活字にすると恥ずかし。

例 A「おーい、俺のバリバリ君もうバッテリーないわ。お前のバリバリ君貸して~」
B「はい、バリバリ君どうぞ。」
A「うゎー、お前のバリバリ君元気やわ~」

恥ずかしいでしょ?

おはようございます【うぃっす】
業界の挨拶。
朝でも昼でも夜でも第一声は「おはようございます」と言って挨拶をする。
何で言うか、理由なんかどうでもいい。ちゃんと挨拶することが肝心。
誰もいないスタジオやホールに入る時も、誰にいうでもなく「おはようございます!」
と言って入ろう。いや、神聖なる仕事場に対して挨拶しているのである。それがプロ。
道場に入るときに「押忍!」と言って入るみたいで清々しいではないか。
「うぃっす」は「おはようございます」のなまり語。挨拶くらいはちゃんとやりましょう。
ちなみにこの挨拶は夜の世界でも同じ「おはようございます」。
でも、敢えて「こんばんは~」と言われたらドキッとする。
それは作戦だ。要注意。
おろし【降ろし】
(↔つみこみ【積み込み】)
撤去の現場から帰ってきたトラックの荷物を降ろす作業。
まあ、一応終わった部材なので、積込みよりは気を使う事はないのだが、
たまに大事なものを預かってきたり、倉庫で保管するものや、また使い回すものも積んでいるので
捨てられないよう、または壊されないよう、注意が必要。
この「降ろし」も忙しい時、現場が重なっている時はなかなかの作業である。
たまに早朝からトラックに乗って現場にでかけようとして、そのトラックが昨夜の撤去荷物で
満載のままになっていた場合は気絶しそうになる。いずれにしても密な連絡が大事。
ちなみに、1年で最も降ろしが重なる日は、クリスマス装飾撤去後の12月25日深夜である。
安全第一とは見た目にも安全であるべし
弊社本社で、毎朝朝礼で唱和している行動指針10か条の一節。
その通り、いくら自分たちは安全というかもしれないが、はたから見てそれが危険に見えるならば、
その行動、作戦はむしろやめておこう。というもの。読めば読むほどにその言葉の深さと汎用性に触れ、
いい言葉だなあという気持ちを禁じ得ない。 誰が作ったんだよ!すばらしい。
(例)
A「おーい、イントレの横からそのままお前動いて、それ持っとけや!」
B「はい。いけますよー!」
A「それから、そのポールよじのぼれ!片手でいけるやろ?」
B「なんとか大丈夫そうです~。ちょっとグラグラしますけど」
A「ほんでロープは口にくわえて持っていけよ」
B「ふわ~い。もっけいどえす(OKです)」
A「うーんやっぱり、見た目に安全違うからやめとこか!」
B「僕もそう思います!」
こんな会話が現場でかわしてもらえるならば、甲斐もあったものだと痛感しまくりです。

《か》行

かったーかしてください【カッター貸してください】
現場で「ちょっとカッター貸してください」と軽く顧客に言われることがある。
いかにもこれ切るだけだからすぐに済みますからというような感覚で言われる場合が多い。
営業的な立場の我々にならいいのだが、ズバリ設営に来ている職人なんかに頼まれる方もいる。
まあ大抵はすぐに返してくださるのだが、中にはずっと使われたきりで、
カッターがなくて作業にならなかったり、なかなか返してと言い出せなかったりすることもある。
顧客からは職人の顔は同じに見えるのか、「さっき返しましたよ」とか言われてしまう
場合もある。そんな時のために、できるやつは誰かに貸すためにカッターを2丁持っている。
サブカッターである。これは無くなってもいいように100円ショップで買うべし。
できたら、足首とか予想外のところからすばやくだして
「こっちを使ってください!」とやると、なるほど、できる奴だと認められる。
(例)
「カッターちょっと貸してください」
「サブですがこれをどうぞ!」
「ありがとうございます。二つあってよカッター」
「さすがシャレのセンス切れ味いいですね!」などと添えられれば上級者。
きんあか【金赤】
赤色のこと。もともと印刷用語。いわゆる真っ赤。
4色掛け合わせの色指定でいうとY100+M100 カッティングシートなどではカーマイン。
人間の眼は精巧に出来ていて、意外と金赤の判別には厳しい。少しでも黄色が勝つとオレンジに見え、
すこしでもマゼンダが勝つとエンジに見える。それだけに印刷にしろ、塗装にしろ金赤が一番難しい。
その昔、まだ看板が手書きだった頃、文字を金赤でと指定したら、文字の赤の上に金粉がちりばめられたものが
仕上がって来た。 正直、びびりました 。
げんばたいおう【現場対応】
この業界では、何よりも求められる力がこの「現場対応力」である。
何が起るかわからない。それが現場である。材料が足らなくても、道具がなくても、
「明日なら」じゃなく、「会社に戻って」でなく、今なんとかしなければならない。
それが現場である。なかったらあるものを利用(代用)したり、ある意味野性的な
サバイバルセンスが必要となる。
映画「ダイハード」のブルースウィリス扮するマクレーン刑事を見習おう。
ラスト近く、拳銃の弾があと2発だが、敵はあと二人。 そして自分の妻である人質がひとり、
自分は上半身はだか。さてどう闘うか? 時はまさにクリスマスシーズン。
ふとラッピング用の粘着テープがころがっているのを発見する。マクレーンは一瞬でひらめいて
行動にうつす。背中に拳銃をテープで貼って、 両手を挙げて敵の前に現れる。
上半身はだかなので敵は丸腰だと油断する このシーンを見るといつもマクレーン刑事って
本当に現場対応力のあるやつだなあと感動する。
(例)
「おい、寸角持ってこい!」
「えっ今日は持って来てないですよ。」
「あそこに森があるから適当に木切ってこい!」
「それから接着剤あるか?」
「忘れました~」
「さっき食べた弁当のふたについてたごはんつぶねっとけ!」

厳密に言うと、しっかりと下見をして、
最悪のことを想定して万全の用意をしていき、
それでも何かあったときにどうにか対処するのが現場対応である。
準備は万全にしてさらにうまく現場を収める。
それがプロ。念のため。

これもつんどくか【これも積んどくか】
積込みなどのときに、現場チーフあるいは担当営業が、何に使うかはわからないが、
持っていった方がいいような気がするものを目の前にしてこうつぶやく。
「これもつんどくか。」
長年の「勘」でそう思うのだが、それがまた見事に現場で役立った時、
現場チーフもにんまりする。ここで登場したかという感動に近い。まあ「勘」というのは
統計学なものであるが。映画007で新兵器を開発するQにいろんな新兵器をプレゼンされて、
ジェイムスボンドはなんとなく持って行くが、それがピンチの時に役立ったりして、
ここで登場となったかとクールにつぶやく所に似ていなくもない。
現実に持っていくものとしては、ぞうきんだったり、金尺だったり、水糊だったり、
たいしたものではないのだが。
こーなんぷろ【コーナンPRO】
ご存知ホームセンター「コーナン」の、より職人色の強い店。
建築、塗料、作業用品を中心に倉庫のように広い店内で品揃え、在庫も充実。
大概の物は何でも売っている。営業時間も朝7時からと一般のコーナンより開店が早く、
現場へ行く前に立ち寄ることが可能。とてもコンビニエンスな店。
工具器材の賃貸や電動工具エンジン機器の修理も行っている。

《さ》行

さんすけ【三スケ】
三角スケールのこと。主に製図で使用される物差し。縮尺定規の一種。三つの面の両側に計6種類の縮尺が違う目盛りが刻まれている。15Cmのものはコサンスケと呼ばれる。どちらにしてもあまり主役をはれる名前ではないが、非常に便利で「現場にも持っていきたい100逸品」には堂々入選まちがいなし。
しかん【紙管】
紙でできた円柱。表面に紙や写真を貼って使う。
したみ【下見】
 事前に現場を見に行き、調査、採寸、確認などをすること。
現調(現場調査)ともいう。「現調」は事前に顧客の担当者に連絡をとり、
正規に採寸させてもらったり、現場の事前打合せも兼ねるニュアンスがあるが、
「下見」は現場までの車での道のりや、周辺の状況なども含めて、色々なことを想定しながら、
犯罪者のように細心にして綿密にこっそり行うニュアンスがある。
いずれにしても下見をしない現場はありえない。プロなら必ず行うべし。
昔からできる男はデートの前でも下見をするもんだ。
(例)
「お前、例の現場下見しているんか?」
「まかせてください。現場から歩いて5分のところに夜中までやってるうまいラーメン屋を発見しました。」
「現場の下見はしたんか?」
「はい、店内は汚いけど、かなりうまかったですよ。」
しんせいしゃ【新星社】
北九州市にあるサイン屋さん。サイン資材の通販を先駆けて行い、
従来の資材よりも画期的に安い商品を「今日発注して明日着」の早さで扱った。
インクジェットの普及とともに業界に新風を吹き込んだ。社長がまた素晴らしく、
業界自体の繁栄もしくは業界を越えて、全国的に各種セミナーを行ったり、商売の基本を
レクチャーしたり、もはや業界のリーダー的な存在といえる。
じかんをぬすむ【時間を盗む】
時間を盗むとは穏やかでない表現だが、時間は1日24時間、1年365日と決まっている。
盗まないと時間は湧いてこないのだ。特に現場での時間だ。
現場では時間があっというまに経ってしまう。何事も段取り一番なのである。
設営現場には入り時間の30分前には集合したい。その間でその日の打合せをすると
動きが変わってくる。もしくはひょっとしたら、早めに作業ができるかもしれない。
これが時間を盗む技である。時間は追われると加速する。追っかけると遅いものだ。
時間は盗めるのだ。早く仕上がり早く終われば、顧客にも当然ウケがよくなる。
余った時間は決して無駄にならずにまた大切な時間に生まれ変わる。時間は巡るのである。
その日に何人もの人間が効率よく働けるためには、前日にその責任者は
徹夜してでも段取りを準備しておくべきだ。
じまき【地巻き】
緑色でコーティングされた細い針金。造花を束ねたり、フラワーアレンジの際に使用する。
太さの種類が番手で決まっている。#24、#26。地巻のことを地巻と呼ばず、
番手で呼ぶととってもプロっぽい。
(例)
A「この造花を吊るしてもらいたいんだが、24番でしか縛ってないんでここ持つと弱いよ。」
B「24番て何?」
A「地巻のことだよ。」
B「元モー娘。の?出席番号なんてあった?」
A「それゴマキ」

《た》行

だからなんなんだよ!【だから何なんだよ!】
同義語=だからどうしたんだよ!
切れ気味に発する言葉。「だから」で少し下がって、「なんなんだよ!」と後半力強く伸びながら上がる感じで使う。 自慢話やスケールのでかい夢のような仕事の話をされて,実際に素晴らしくて、返す言葉がなくなった時に発する言葉。 逆にこの言葉を返されると、相手も自慢の続きを話するのが引けてしまう。 大阪で仕事をしている人や生活を基盤にしている人は、東京の話を聞いてよくこの言葉を発する。この一言で、どんなにすばらしい東京の企画やイベントや文化も一気に吹き飛んでしまうから不思議。 映画「竜二」の最後らへんで「私もねえ、昔ワルやってましてねえ」という運転手に竜二が「だからなんなんだよ」と切れて煙草の火をおしつけるシーンがありましたが、そんな使い方もする。 まあ、なんてことないけど、「だから大阪はだめなんだよ!」と言われぬように。 ちなみにアツシボは温かいおしぼり。昼間の喫茶店などではあまり使わぬこと。
ちゃこーるぐれい【チャコールグレー】
色の種類。チャコールは炭という意味なのでチャコールグレーは濃いめのグレーというのが普通。それを耳からのイメージで少し茶色がかったグレーとか茶色と灰色の混ざった色とか言う人がいる。熊か!?ちなみコールはコールタールでもない。色合いは合っているけど。嘘みたいだけど、案外多いので、いやいやうちらの世界ってそんなもんですよ。何よりも大事な色の話なのでしっかり意味を知っておこう。発注ミスにつながる。結局チャコールグレーでも人によって感じ方違うので色指定は例えばDICでしてくださいよって話。
つみこみ【積み込み】
(↔おろし【降ろし】)

読んで字のごとく、トラックあるいはバンに現場の荷物を積み込むこと。
設営施工が朝からなら、通常その前日の夕方に行い、
設営が夕方からなら、その日の朝から行う。とても大事な作業で、
現場はこの段階から始まっているといっていい。ちょっとした現場ならなんてことはないが、
大きな現場となると降ろす時の段取を考えながら積込まねばならない。さらに、
効率よく積む為にスキ間に小物を詰めたり、壊れ物を養生したりと実は現場以上に大変な
作業である。まあ一大儀式なのである。通常、図面以外に、担当者が「積込みリスト」を
作成しているのでそれを見ながら積込む。担当者が立ち会わない積込みは忘れ物があっても
文句を言えないので、なるべく立ち会うべし。担当営業も現場チーフも誰もいないのに
積込みだけやらされる人間は「誰の現場やねん!」と叫ぶ。
これは「積込み」ではなく「つっ込み」だ。

つめしぼ【ツメシボ】
冷たいおしぼりのことですけどてか、こりゃキャバクラ用語だっちゅうの!
ちなみにアツシボは温かいおしぼり。昼間の喫茶店などではあまり使わぬこと。
つりかんばん【吊看板】
ホテルなどの宴会場で吊るす横長の看板。一文字看板ともいう。
宴会のタイトルが書かれる場合が多い。
例えば「○○株式会社 20周年記念パーティ」とか「◎◎学校 卒業式」など。
最後の記念撮影などのために看板を吊るす場合が多い。昨今はインクジェット出力などで作れるため、
各種デザインを施せるが、白地に黒文字が一番見やすいし、それっぽくわかりやすい。
何よりも好き嫌いが出なくて無難。昇降式のバトンに看板をワイヤーで取り付け、そのバトンを
上げることを「とばす」という。
ちなみに看板を頼まれたのにすっかり忘れて現場を台無しにすることも「とばす」という。
でした【でしたー!】
仕事の帰り際に言う「お疲れさまでした。」の略。大概は、けだるそうに
「でしたー」と語尾を伸ばすのが正式な言い方。普通は先輩各から後輩に向っていう言葉。
顧客や目上の人にはあまり使ってはいけない。まあ言うとしたら少しでも元気よく
「でした!」と大きな声でやりましょうよ。類似語に「お疲れでした。」「ウィーシタ」などが
ある。ちなみにアンタッチャブルの「あざーす」は「ありがとうございまーす」のなまり語だ。
どうでもいいけど、「お疲れさまでした」くらいははっきりと正しくいいましょうよ。
何が「でしたー」や!
ではさいごにしゃちょうから【では最後に社長から】
本社で毎朝の朝礼で司会者から朝礼の最後に社長にふられる言葉。「だから粗利をもっと稼げと言ってんだろう!」ばかり言っててもばかみたいなので、良い事、良からぬ事の報告、社長の思い、もしくは小言、連絡事,事件、事故、ダジャレなどをしゃべる。「特にありません。」とたまには言いたいところだが、「では最後に」の一言がなかなかそう言わせてくれない雰囲気がある。

《な》行

なにまち?【何待ち?】
現場にて、休憩でもないのに、何かの都合でみんなの手が止まって何もしていない状況がある。
そんな時、必ず言われるのが「これは何待ち?」である。何かのトラブルだったり、
大道具さんの作業が遅くて照明さんや音響さんを待たせたりで、手待ちにさせている張本人は
大汗ものである。無言のプレッシャーの中に時たま聞こえてくる「これは何待ち?」には
消えてしまいたくなる。ごくたまに、「何待ち」でもないのに何となく作業が
止まっている状態がある。本当はこれが一番やってはいけないこと。現場チーフは誰だよ!
なるはや【なる早】
よく発注のときに「なるべく早めに」とか「できるだけ早く」という言い方があるが、
これは間違いだ。一番最後にまわされる可能性大である。
なぜならば過酷な状況の我々の仕事では、いつも時間を区切られている。
これは○日までにとか、あれは明日の12時までとか、具体的な指定をされることが多い。
最も早いリクエストでは「今日。」とか「今!」とか、きついので「ジャストナウ!!」
などがある。注文される方は遠慮して「なるはやで」なんて言われるんだろうがここはひとつ
「本当は昨日!」なんてやってみよう。
外資系の会社だとASAP(as soon as possible)でよろしく
などと言われる。なおさら緊急な感じは漂わない。
(例)
「○○企画さんから電話がありまして、例の件ゴーしてくださいとのことです」
「納期はいつって言ってた?」
「なるべく早くと言ってました。」
「じゃあ、一番あとまわしでいいや!さきに明日納品の分やっちゃおう!」

《は》行

ばいんど【バインド】
バインド線の略。柔らかめの針金の上にビニールでコーティングされた線。
便利で簡単なものを固定したり、くくり付けたりする時に重宝だ。しかし結構、風に弱く、すぐ切れる。
野外では二重にちねって使ってね。普段湯水のように無駄使いしているバインド。
たまたま切れ端がポケットに入っていて、家のゴミ箱に捨てたはずが、嫁が拾って
台所のちょっとしたところに再利用してたり(食パンの袋をそれでとめたり)して、
「これすごく便利なの」などと微笑まれると、なんだかせつなくなり、涙を禁じ得ない。
モノは大事に使いましょう。誰が貧乏くさいねん!?
ばりばりくん【バリバリ君】
インパクトドライバーのこと。どこでも通じるわけではない。
知ったかぶって、よそで言うと恥じかくよ。詳細はインパクト
ばーる【バール】
釘を抜く時に使ったり、パネルなどの狭間にさしこんでテコの原理でこじあけて使用する
鉄製のL型の工具。大道具さんはすぐに閉まってしまうドアの下にはさんで、
ドアストッパーとして利用したりする。サイズは大が1mくらいのものから、20~30cm
ほどのものまで各種そろっている。当然、大道具さんは携帯するので30cmほどのものを使用する。
よくニュースで「賊はドアをバールのようなものでこじ開けて侵入したようで~」などと言っている、
そのバールである。このバールはたぶん1mくらい。聞いた話だが、「バールのようなもの」とは
「ほぼバール」であるらしい。なぜ、バールと言い切らないのかが謎だと。
ぱねる【パネル】
ベニヤ板と角材でできたもので、表面に紙や写真を貼って使う。
主にステージやセットの背景に使用する。
ぱんちかーぺっと【パンチカーペット】
堅いフェルトのような、ロール式の安いカーペット。
主にステージの上に敷いて使用。
ひとひろ【ひとひろ】
サイズを体の一部で表現する便利な尺度のひとつ。ひとひろとは両手を広げたサイズである。
通常、人間は両手を広げたサイズは身長とほぼ同じサイズとされている。なので長い材料を切るときに
ひとひろ切ってとかひとひろ半(1.5ひとひろ)ちょうだいなどと表現する。当然ふたひろ、みひろと増えてくるのだ。
だいたいのサイズでいい時、すばやく伝えるにはイメージしやすく伝わりやすい。
(例)
A「おい、ワイヤーちょっと切ってくれ」
B「どれくらいですか?」
A「ひとひろくらいでいいわ。」
B「はーい。」
A「えっおまえBか?」
B「はい、Bです。」
A「やっぱり、ひとひろ半にして!」
B「了解」
ひらだい【平台】
ステージ制作などに使う部材。主に床部分に使用する。
へるめっと【ヘルメット】
工事現場のおっちゃんのかぶるものでしたが、ここ15年ほどですっかり、
大道具さんや照明さんにも定着した。何よりも安全第一を目指す昨今にはマストアイテムだ。
スタジオやホールは意外にも危険が潜んでいるものだ。通常はタオルを巻いてかぶったり、
キャップの上からメットをかぶる。マイヘルメットももはや常識となり、自分の血液型とかを
テプラで貼ったりしている。さすがにゼネコン名は入れなくてもいいし、
当然、好きなタレントなど入れる必要もないし、座右の銘もむしろ入れるな。

《ま》行

みんないってますよ【みんな言ってますよ】
みんなではない。せいぜい一人か二人かだ。割とマイナスなことを忠言するときに使う
もでるさん【モデルさん】
ファッションモデルもしくはタレントモデル。読者モデルはモデルさんと呼んではいけない。2013年のこの時代ではデルモとか呼んでもいけない。現場では例え着替え途中でなくともジロジロ見てはいけない。チラ見は2回まで。あちらさんに不快な思いや恐怖を感じさせてはいけない。業界として、業者として、男の子として。街中できれいな人がいたら「モデルさんかなあ」と聞こえよがしにいうのは可。そして、最後に悪羅悪羅(オラオラ)系ファッション誌のモデルもモデルさんではないのでモデルさんと呼んではいけない。チラ見は1回まで。
ものたろう【MONOTARO】
築、工事関係全般に職人さん泣かせの(うれしいという意味での)工具・道具・消耗品などのネット中心の通販会社。商品の本当の名前、値段、比較商品、便利商品などがカタログにズラリと載っていて便利。今までは、昔からの商店で「いつものやつ」という発注方法だったのが、今はカタログの商品番号で発注できる。職人さんがOL化した。管理する方もその番号で何を購入したのかネットですぐ検索できて便利。コーナンのレシートよりも管理しやすい。

《ら》行

りゃんめん【両面】
りゃんめんとは両面テープの略称であり、愛称である。カーペットを貼るタイプから、
セロテープの両面版タイプまで、超強力タイプや弱粘など用途に合わせて各種各サイズある。
でもねえ、はがさなきゃいけない時に岩海苔のようにはがれなくて、
ひっついてなきゃいけない時にポロッと落ちたりで、マーフィーの法則ならぬ
「りゃんめんの法則」を忘れてはならない。ちなみに「絶対にはがれない両面テープ」はない。
落ちるときは簡単におちる。しかし、その後、顧客からは簡単には許してもらえない。

《わ》行

わいやーかったー【ワイヤーカッター】
ワイヤーを切る工具。バンセン切りとは少し違う。バンセン切りは俗称で本当の名前はクリッパである。歯がかけて切れにくいものをスキッパという(やや笑)。厳密に言うと、ワイヤーカッター、ケーブルカッター、ボルトクリッパ、ミゼットカッター、ミニクリッパ、万能バサミ、強力ニッパーまでいろいろある。何を何で切れる切れないかは、あなたと工具の手入れ次第。最後は気合いと念力、本当に切りたいという熱い思い・・・
わく【湧く】
長らく貼っていた、もしくはロールのママの状態で粘着剤つきのテープ、カッティングシート、出力シートなどが、悪い感じにネバってくること。こうなるとはがしても、粘着だけが頑固なまでに残り、接着先はもはや使い物にはならない。触ると翌朝まで不快感が残る。ライブ会場が盛り上がっていることとはまた違う。

ゴルふぁー!会話用語集[ルールとマナー系]

15本目のクラブ【じゅうごほんめのくらぶ】
コースではクラブを持てる上限は14本です。それ以上持つと1ラウンドに対して最高で4罰打が化せられます。ここで言う15本目のクラブとは手のことで す。 他のプレイヤーから見えないところで、悪いライまたはバンカーなどからいい場所にボールを手で投げること。もちろん反則です。サッカーでいう「神の手」の ことです。サッカーは審判に見つからなければOKですが、ゴルフは紳士のスポーツなのでこれはありえないのです。
俺の6インチでかいでえ【おれのろくいんちでかいでえ】
コンペなどではよく6インチリプレイス可となっている場合があります。6インチすなわち手の平を拡げたほどの長さだけ球を動かしてもいいということです。 あきらかに6インチを軽く越えて動かす人もいます。 パターでワングリップ以内はOKというときも、「俺のグリップ長いでえ」とい う人はほぼ同じです。
卵生む【たまごうむ】
フェアウェイから大きく外れ、山裾や林の中にボールを探しにいった人が打ったのと違うボールをポケットから出し、ボールが見つかったかのように振舞うアウトな慣習。
ex「こんなところにボールあったわ〜」 「あいつ、また卵生みよったわ。」 ズボンのポケットにあらかじめ穴をあけて、いい頃合いの場所で球を落とすという大脱走のマックウィーンばりの計画犯もいないわけではない。
手の5番【てのごばん】
15本目のクラブと同じ意味で、出しにくいボールを手で出す事。もちろん反則です。
打ち込み【うちこみ】
前のチームにボールを打ち込むこと。届かずとも、ドスッとボールの音をさせれば既に打ち込みととらえます。前との距離を充分とってプレイしなければなりま せん。関東に比べて関西の方が距離をあける傾向にあります。それは、関西の方が車のクラクションあまり鳴らさないのと同じ理由でしょう。ややこし。

ゴルふぁー!会話用語集[キャディさん系]

「お客さん、かなりアゲてますよ。」「いや、俺にはフォロウの風しか吹かない」【おきゃくさん、かなりあげてますよ。いや、おれにはふぉろうのかぜしかふかない】
向かい風なのに、追い風だと強がる台詞。無視して問題なし。
「すいませんお客様、一応、念のため暫定球お願いできますか~?」 【すいませんおきゃくさま、いちおう、ねんのためざんていきゅうおねがいできますか~?】
ティーショットあるいはセカンドショットで打った球があきらかにOBとわかっていてもキャディさんは気をつかって、大変申し訳無さげにこう言ってくれま す。本当に大丈夫そうな時は、「たぶんあそこは広いから大丈夫とは思います」とつけ加えてくれます。それでも客が何かいいたそうだったら、「とりあえず前にいってみましょう!」と明るくも強引に言い切ります。
「ふぁぁぁぁぁ~~~~・・・・・・セーフです。」一同ズッコける。 【ふぁぁぁぁぁ~~せーふです。いちどうずっこける。】
打ったボールが隣のホールまたは人がいそうな所に行った時、キャディさんは今までしゃべっていた声とはあきらかに違う声質の大声で「ふぁぁぁぁ〜〜〜」と 叫ぶ。でも「ふぁぁ〜」といわれてもそのボールがOBとは限らない。キャディさんは叫んだあと、ゆっくり間をおいて何事もなかったようにこう言う。「セー フです」と。その時、関西のお客さんはみんな吉本新喜劇風にこけるまねをする。この一連の言動がすべてお約束であることをお忘れなく。
「ふぁぁぁ~~~~」「ええ声!」【ふぁぁぁ~~~~ ええ声!】
横道それた打球に対して、今まで話してた時とあきらかに違う声色で叫ぶキャディさんの美声を褒めてあげましょう。まるでテレビのミュージカル映画でセリフ は日本語の吹き替えですが、歌のところだけオリジナルの英語の歌声になったような違和感を楽しみましょう。もしくはシェーン?またはターザン?
「キャディさんかわいいなあ~!」【きゃでぃさんかわいいなあ~!】
本当に唐突に、何か思い出したかのように、言ってみましょう。たとえキャディさんが本当に可愛くてもそうでなくても、年寄りでも若くても、エロそうでも、ちょうどいい頃合いでも。その日は何やら愉しくなり、ゴルフのスコアも良くなってくるから不思議。
「キャディさんの言う通り!」【きゃでぃさんのいうとおり!】
キャディさんの言う通りにパターを打って、入ったときに喜びいさんで言うセリフ。ちっともキャディさんのおかげとは思っていないはずですが
「キャディさんはこの辺の人?」【きゃでぃさんはこのへんのひと?】
カートに乗っての移動時、何か話題をふる行動。この辺の人だからってどうだというのだ。
「キャディさんもゴルフすんの?」【きゃでぃさんもごるふすんの?】
ティーショットで前のチーム待ちの時など交わす言葉。話の流れ上、上級者だとわかると「何かと教えてもらう」という立場に入り込み、自分のプライドを保とうとします。
「キャディさん何がええ?」【きゃでぃさんなにがええ?】
茶店で休憩する直前にキャディさんに「何飲む?買ってくるから」の言葉。 ちょっとしたチップです。「ビールがええか?」「ビッグサイズやな」「おっちゃんになんでも買ってもらい」などと他のメンバーも乗っかる。
「キャディさん子どもおんの?」【きゃでぃさんこどもおんの?】
ここまできたら、ついでに尋ねておきましょう。「お父さん募集中♥」と言われるかもしれないし。
「キャディさん彼氏おんの?」【きゃでぃさんかれしおんの?】
ゴルフとなんか関係ありますか?
「キャディさん旦那おんの?」【きゃでぃさんだんなおんの?】
「昔いました。」の答えも多い。・・だからなんてこともないんですが。
「ボールに言うてくれ~!」【ぼーるにいうてくれ~!】
キャディさんに指示されたのと違う方向に打った時に、「お客さん違う〜」とキャディさんに言われて、やけ気味に言うセリフです。とは言うものの打ってるのは自分だからやっぱり自分のせいでしょう。

ゴルふぁー!会話用語集[歌系]

あなたが噛んだ~♪【あなたがかんだ~♪】
ダフってあまりボールが飛ばなかった時に、唄う歌。かなり古い歌なのでもう使わなくてもいいでしょう。ちなみに歌は伊東ゆかりの「小指の想い出」です。
あの娘~どこにいるのやら~♪【あのこ~どこにいるのやら~?♪】
OBになった時に,唄う歌。五木ひろしの「夜空」の節で、こぶしにぎって体斜めにして唄うのが基本。当然五木ひろし風に唄うこと。
さよならー♪さよならー♪さよならー♪【さよならーさよならーさよならー♪】
OBになった時に、唄う歌。オフコースの「さよなら〜さよなら〜さよなら〜」の節で、そして高音で。あくまで自分の時に使う。
さよーなら、さよな~ら♪【さよーなら、さよな~ら】
OBになった時に、唄う歌。都はるみの名曲をさりげない鼻歌で奏でるのが寂しげでグッド。
ジャポ~ン!♪【じゃぽ~ん!♪】
池にボールが入った時にシャウトする。郷ひろみの「2億4千万の瞳」の「エキゾチ〜ック〜ジャパン!」のジャパンをジャポン!と力強くシャウトする。間をあけてジャポン!ともう一回やれば上級者。
ブーメラン!ストリート!【ぶーめらん!すとりーと!】
打った球が大きく左にまたは右に曲がった時に、軽く口ずさむ歌。ご存知西城秀樹のブーメランストリートです。どうぞ!しかし、新しい歌とかはないのですかねえ?AKBとか、EXILEとか。
千の風にのって~♪【せんのかぜにのって~♪】
OBになった時に、唄う歌。渋い声で熱唱するのがいいです。
帰ってこ~いよ~♪【かえってこ~いよ~♪】
OBになった時に、唄う歌。ご存知、松村和子の「帰って来いよ」懐メロです
森と泉に囲まれて~♪【もりといずみにかこまれて~】
ブルーコメッツの歌ですが、かなり古いです。森の中に入って池も隣りにあった時に歌う。大げさな!

ゴルふぁー!会話用語集[ダジャレ系]

ええしのボン【ええしのぼん】
ボールの距離がほんの少し足らなかった時にこういいます。京都言葉で「ええしのボン」とは金持ちの家の子どもをいいます。「ちょっとたらん」ということです。
ええやん〜Bやん〜Cやん〜【ええやん〜びーやん〜しーやん〜】
ナイスショットした時に自分や他人に言う言葉。どうでもいい感じのあまり意味のない投げやりな言葉。
イヤーンバンカーン【いやーんばんかーん】
バンカーに思わず入ってしまった時に使う。ちょっとおねえチックに使うのが本来の使い方。言わずとバンカーと馬鹿〜んをかけている。
ラフと女は金しだい【らふとおんなはかねしだい】
ラフからボールを打つ時、フェアウェイウッドではなくアイアンで出せという事。ここでいう金とは金物つまりアイアンをさす。ラフは草が深いのでフェアウェイではなかなか出ないのだ。ラフはアイアンで、女は金で思いのままというおっさんの格言。
医者の車やなあ【いしゃのくるまやなあ】
良くない方、良くない方に行くこと。
四度目やけどサンドちょうだい【よんどめやけどさんどちょうだい】
バンカーにはいるの4度目だけどサンドウェッジ(クラブ)もってきてくださいと自嘲気味にキャディさんにお願いするセリフ
後家殺し【ごけごろし】
パターで打った球が穴の周囲をなめて入らなかった時に、なめるだけで入らないということで後家殺しだというそうです。あまり使わなくて言い言葉です。
愛のないセックス【あいのないせっくす】
林に球を入れた時に使う言葉。「出すだけやな〜」R18
排卵日やなあ【はいらんびやなあ】
パターがなかなか入らない日。はいらん日なので排卵日。危険な日などと深読み不要です。意味はありません。単なるゴロあわせ。
新地の花屋【しんちのはなや】
ショットが低めの球で、意外にも転がって距離をかせいだ時に、しばしこういう。北新地のお花屋さんは辺りを営業でまわり足で稼ぐという意味から来ているらしい。
朝からバンカー【あさからばんかー】
バンカーに入った時に思わずつぶやく駄洒落。バンカーのバンと晩をかけている。バンカーのカーは「入ってもたか〜」のか〜にかけた感じで使う。もちろん「昼からバンカー」も使用可。夜にゴルフはしないから「晩からバンカー」はありえない。
隣りの奥さん【となりのおくさん】
サブグリーンのこと。隣りの芝生とも言う。本グリーンを本妻とも呼ぶ。

おっさんお約束系

19番ホール【じゅうきゅうばんほーる】
ゴルフは18番ホールで終わりなので、19番ホールは夜の街のこと。もしくは、ずばり女の人と良からぬ事をすること。ホールとは穴のことだから。 例)「あいつはこれから19番ホールや!19番ホールだけは得意やからな。」
2年3組【にねんさんくみ】
ホールアウトしてスコアを言う時にこう言います。「2年3組のボギーや!」 意味は2オン3パットのことです。だからと言って9年2組とかはあまり聞かないですねえ。
44もたたいてもうたわ~【よんじゅうよんもたたいてもうたわ~】
昼のレストランとかで聞くセリフ。風呂場でなら88もたたいたわ〜となる。 アマチュアでハーフ44ならそう悪くはないと思いますが、もう本当最低みたいな感じで言う人がいます。普段はどんなスコアなんでしょうね?逆にハーフ65もたたいたわ〜という人はあまりいません。ひたすら無口な男になっています。 場合によっては風呂に入らず帰ります。
「おれの球エンジンついてるねん!」【おれのたまえんじんついてるねん!】
ショットで、打った球がかなりの低空飛行を保ちながら、勢い良くゴロでころがっていった時に、
半分負け惜しみ気味にこう言います。チョロッてしまいあまり飛んでない時には使いません。
「オロナミンCと牛乳ちょうだい」【おろなみんしーとぎゅうにゅうちょうだい】
茶店で飲む必殺のスタミナドリンク。もちろんオロナミンCを牛乳で割る。牛乳をオロナミンCで割るのではない。その昔、大村崑さんがテレビで宣伝してまして、話題を振りまいていました。
「キャディーさん、7番アイアンとのこぎり持ってきて~!」 【きゃでぃさん、ななばんあいあんとのこぎりもってきて~!】
打った球が林に入ったとき、または木の下に行ってしまった時にこういいます。 木の枝が邪魔で打てないからか、さては幹から切るつもりかもしれませんが・・・あくまでさらっと言う冗談ですから、本気で言わないように。
「迷った時はまっすぐ打て!・・・そのまっすぐが打てんのよ~!」 【まよったときはまっすぐうて!・・・そのまっすぐがうてんのよ~】
もっともらしく言っての一人突っ込み。軽く流していいと思います。
おさわりだけ【おさわりだけ】
パター時にグリーンが早そうで球がより転びそうな時は「つよく打たずにさわるだけで」とか言います。触るだけだからピンサロか?などと言う人もいますが、ピンサロは抜いたりもしますのでちと違うかと・・・
きざみうどん【きざみうどん】
少しずつショットをきざんで前に行く事。ひどい場合はみじん切りとも自嘲気味に使います。
ここ入ってるなー【ここはいってるなー】
ダブルペリアのコンペの時に大たたきした時にこう言います。ハンディホールに入っているなあという意味です。
こっちよ~カモ~ン、入れて~【こっちよ~かも~ん、いれて~】
グリーン上でホール側からプレイヤーに向けて股広げて座り,手招く下品な仕草。かなり仲良くないとできない。笑ってもらうか、怒らすかはあなた次第!
とまりなさい!とまれ!とまってえ~【とまりなさい!とまれ!とまってエ~】
トップなどして球が勢いよくあらぬ方向に飛んで行く、あるいは走っていく時におじさんたちはこう叫びます。人の球にも言うのがルール。
はいんな!いや、はいれ!【はいんな!いや、はいれ!】
人のパターで入りそうな時に思わず叫びますが、ついつい本音が出て入るな!と言ってしまう事があります。急いではいれ!と言い直しても遅いです。接待では絶対にやってはいけません。でも人の球に「入んな!」と言えるようなメンバーとまわると本当にゴルフってたのしいですね。
ふんどしの巾【ふんどしのはば】
せまいフェアウェイのことを「ふんどしの巾」ほどしかないと表現する。本当におつな言い方。「廊下」みたいなフェアウェイとも言う。
アプローチから先にやってもたわ【あぷろーちからさきにやってもたわ】
ティーショットでチョロッてしまった時に負け惜しみ気味に言う言葉。「最後のアプローチから先打ってもうたわ。」という意味。要はドライバーでグリーンにのせようということか?
キャディさん,この人300ヤード飛ばすから 【きゃでぃさんこのひとさんびゃくやーどとばすから】
ティショット打つ前にプレッシャーを相手に与える余計な一言。キャディさんもまた「それはえらいこっちゃ〜、まだ打たないでくださいよ。」などとのらなくていいのに。何となく見りゃわかんだろ!
スタッフ仕込んでるやろ【すたっふしこんでるやろ】
球が林の奥深く入ったはずなのに、なぜかすんなりと跳ね返って出てきたときに言います。「自分とこの会社のスタッフ仕込んでるやろ。」スタッフが忍者になる場合もあります。
ハイ、今日イチ終わりました~【はい、きょういちおわりました~】
1ホール目や2ホール目の比較的早い段階でティーショットでナイスショットをした時に使う謙虚な言葉。本日一番いいショットはもう終わりましたよということ。
バンニュウ【ばんにゅう】
バンカーに入ること。「ハイ、バンニュウです!」とハキハキ言われるとあきらめもつくってもんです。
パンケーキ【ぱんけーき】
グリーンがパンケーキみたいに丸くなってること。うまく球をのせないと端から転げ落ちます。亀の甲羅とも言ったかなあ?
ビリヤードでもいけるわ!誰かキュー持ってきて!」【びりやーどでもいけるわ!だれかきゅーもってきて!】
決めのパットの時、球がカップギリギリでとまってしまった時にこう言います。かなり本人は平常心をなくしてるのか、キャディーさんでなく誰かにかわってます。キューがないからといって、本当にクラブのグリップ側で入れるのはタブーです。マナー違反。
ブレーキついてるから【ぶれーきついてるから】
偶然にもいい感じで球がピタッと止まった時に照れながら使う。「いやいや,俺の球ブレーキついてるから」
レディースまでも飛んでないやん!【れでぃーすまでもとんでないやん!】
ティーショットでチョロッて、レディースティーまでも飛ばなかった時に、やや自嘲気味に言う言葉。「スカートはいてこなあかんわ!」と続ける場合もあります。
乞食の晩酌これ一本!【こじきのばんしゃくこれいっぽん】
乞食の晩酌はいつもこれが最初で最後の一本というところからきている。あとがないということ。ティーショットをうつ前に、おまじないのように唱える、もしくは半分やけくそ気味に使う。
今日イチや~【きょういちや~】
文字通り本日一番いいショットのこと。うまい人に言うと逆にムッとされる場合があるので人みて言いましょう。
体まわってないわ~【からだまわってないわ~】
1ホール目のティショットのあとに、反省の意味を込めて使う。
前に谷あるよ。【まえにたにあるよ】
ティショット打つ前にプレッシャーを相手に与える余計な一言。ただ事実を言ってるだけなのにこれだけで谷に落としてしまうからゴルフは怖い。同じような言葉に「前に池あるよ」「右打ったらあかんよ」「ドラコンやで〜」などがあるよ。
地球にやさしくないゴルフやなあ。【ちきゅうにやさしくないごるふやなあ】
エコロジーとは関係ない。ミスショットで思い切りダフったりした時に言う。ゴルフクラブで地球をしばいてるようにみえるから
地球打ってどないすんねん?【ちきゅううってどないすんねん?】
ミスショットで思い切りダフったりした時に自分で言う。
天ぷらにOBなし【てんぷらにおーびーなし】
打った球が高く上がることを天ぷらと言います。フライからきてるのでしょうか?ティショットの球が天高くあがった時にこういいます。確かに天ぷらになればOBにはなりませんが、距離もその分あまり飛びません。そのせめてもの慰めの意味でこう言うようです。
戻って来~い!【もどってこ~い】
打った球が大きくそれてOBになりそうな時に叫ぶ。逃げられた嫁さんに訴えるように、少し情けない感じのかすれ声で使う。
明日につながるショット【あしたにつながるしょっと】
だいたい18番ホールのドライバーショットで言う言葉。今まであまりパッとしないショットが多く、打ちひしがれた感漂う中で、ついにナイスショットがでた時に思わず吐く。「おー!ついに出た!明日につながるショット!」と。 上級者は「明日につながるアーチ(架け橋)」とか「明日につながるレインボー」などで応用も効かす。
明治の大砲【めいじのたいほう】
大振りの割には球が上には上がるが、さほど飛ばなかった時に使います。大砲の本物見た事無いですが、その不細工な感じがうまく伝わるから不思議です
球がかわいそう【たまがかわいそう】
ティーショットで力強い球が出た時に思わず「うわ〜球かわいそう!」「痛いやろうな」などと賞賛する術です。本当に可哀想な感じでしゃべってくださいね
虎の背【とらのせ】
フェアウェイが雨上がり後、水がはけて虎の背中みたいに縞模様が出る事。 はい、私が作りました。わかりづらいので写真載せます。流行らしてください。
見てないよ~素振り、素振り【みてないよー、すぶり、すぶり】
ティーショットなどで、見事に空振りした人に対してこう言う。空振りしたのは見てません、素振りでしょう?という慰めの意味の気遣い。だからといって、本当にカウントしないと、あとで文句言われる場合もあります。
言う事聞かんなあこの球は!めっ!【いうこときかんなあこのたまは!めっ!】
グリーンで3パッド、4パッドしてしまった人がボールに向かって真剣にしゃべっていますよ。
誰がハゲてんねん?
ティーショットで打つ時に、「かなり,アゲてますね?」と誰かがいうと髪の毛の薄いおっさんがこう返す。「誰がハゲてんねん?」
馬の背【うまのせ】
フェアウェイが馬の背中みたいに真ん中が高くて左右が下がっていっている場合、こう呼びます。

商品情報

ワンタッチドロップ 大道具さんが創ったイベント演出用幕

レンタル・販売のご案内 「ワンタッチドロップ」なら楽しさ広がる、ますます広がる。
ホテル様用に、ドロップをリメイクしました。

ワンタッチドロップ

せっかく宴会をするなら、いつもと違う趣向で、いつもと違う何か楽しいことを演出したい。 大々的にやるにはあまり予算もないし、あまりおおげさにはしたくない。 簡単にできて、手間いらず、そんな演出はないものか?さらに、アトラクションは「自分たち自身」。 そういうお客様には是非、当社の「ワンタッチドロップ」をおすすめいたします。

バトンに「ワンタッチドロップ」を吊るすだけ。それだけで従来と違う、素晴らしき物語が始まります。 皆様のエンターテイメントのお手伝いをさせて頂きます。

プラディール pladill plastic material

プラディールは、従来の壁材の上から貼りつけるだけでインテリアのイメージを変えることが可能です。 軽量なので施工も簡単に出来ます。パターンもカラーバリエーションも豊富。様々なシーンクリエーションにおいて空間力をあげることができます。また、ライティング角度により多様な”顔”が演出できます。

プラディール

プラディール資料ダウンロードはこちら

ダンビョーブ

ダンボールのベースにインクジェット出力を貼った屏風型パネルです。

パタパタたたんでひろげて、設営も撤去もひとりで簡単!記者会見のバックパネルや展示会のブース用 (設営カンタン、たたんでコンパクトに収納!)

結婚披露宴2次会やホテルでのご宴会
(金屏風もいいけど、明るく楽しいオリジナル柄も!) などなど
手軽に素早く背景装飾を。

「ダンビョーブ」https://www.facebook.com/danbyobu

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謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申し上げます。

さて弊社はこの度、平成三十年七月八日(日)より業務拡充に伴い
事務所、工場を下記に移転する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。

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移転先
〒561-0843 大阪府豊中市上津島1丁目5番28号

電話番号
06-6868-8123(代表)
06-6868-8122(営業部)
06-6868-8124(製作部)

FAX
06-6868-8121

業務開始日
平成30年7月9日(月)

これを機に社員一同、新たな気持で事業に邁進する所存でございます。
今後ともご高承の上、一層のご指導ご鞭撻を賜わりますようお願い申し上げます。
まずは略儀ながら書中を持ちましてご挨拶を申し上げます。

      謹言

平成三十年六月吉日

株式会社  グリーン・アート
代表取締役 松本  直樹